事業概要

食品循環資源の再生利用および天候や時間帯に左右されない安定的な地域電源の供給を目指し、秋田メタン発酵ガス化バイオマス発電所の建設中です。
本事業では、現在多くが焼却処理されている事業系の食品廃棄物を収集し、メタン発酵させ発生したバイオガスで発電を行います。年間発電量は、約523万kWhで再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)により電力会社へ売電する計画です。

プラント完成

秋田メタン発酵ガス化バイオマス発電所=平成29年8月運転開始予定

生ごみ→発酵→メタンガス→発電→売電・再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)対象

 

原料について

発酵原料は、食品を扱う事業所から排出される調理くずや残飯、加工残渣、期限切れ食品などの食品廃棄物(一般廃棄物・産業廃棄物)です。施設完成検査後、食品廃棄物の受入開始となりますが、排出事業者各位からの食品廃棄物受入について事前協議に応じておりますので、お気軽にお問い合わせください。

原料(食品廃棄物)の流れ/排出事業所[ホテル・飲食店・小売店・コンビニ・学校・病院・食品製造加工会社]→分別→秋田メタン発酵ガス化バイオマス発電所

システム概要

日立造船(株)のWTMシステム《生ごみの無希釈二相循環式メタン発酵システム》を採用しています。

システム基本フロー図

生ごみや食品廃棄物等の有機性廃棄物を、希釈水を用いず高速メタン発酵させ、発生したメタンガスを電気・熱エネルギーとして再資源化するシステムです。
詳しくはHitz日立造船ホームページをご覧ください。

施設概要

施設名称 秋田メタン発酵ガス化バイオマス発電所
設置場所 秋田県秋田市向浜一丁目3番7号(秋田市向浜工業団地内)
施設規模 SRC 地上2階、地下1階建、延床面積約1,470㎡
システム名称 日立造船(株)WTMシステム
(生ごみの無希釈二相循環式メタン発酵システム)
原料 事業系一般廃棄物のうち食品系廃棄物(生ごみ)
産業廃棄物(動植物性残さ他)
処理能力 食品廃棄物 1日あたり50トン
発電能力 730kW(定格出力)
年間発電量 約523万kWh(標準世帯の約1,600世帯分[*1])
[*1]一世帯あたりの電力消費量3,254kWh/年
   (電気事業連合会資料より、2013年度、9電力会社平均値)
特長

(1)太陽光や風力発電と異なり、天候や時間帯に左右されない安定電力を創出

(2)可燃ごみとして焼却されている食品廃棄物(生ごみ・産業廃棄物)を発電原料として有効活用